無限の可能性を感じたインド!だからこそ言っておきたいこと・・・ (プレイバック・インド〜Business Trip〜)


14回に渡り書き続けてきました。インド滞在時に書いたものもありますし、帰国してから書いたものもあります。帰国して一週間が過ぎました。率直にインドへ行った感想はいかがなものか??と改めて考えてみます。

 

そもそも、PIITsの話をしなければならないのですが、インド工科大学の学生に関しては、激しい競争を超えて入学し、更に、日々、勉強・勉強・・・。付属高校から大学に入った私とは雲泥の差です。泥・・・いやいや、私なんて地下水レベル・・・。

 

IITの学生はアメリカ・シリコンバレーばかり見てる・・・初年度の年収が数千万・・・中にはそういう学生もいるかもしれません。しかし、自国(インド)を何とかしたいと思っている学生も多くいるように感じます。

 

PIITsを通じて我々に出来ること・・・。それは彼らを日本に連れてきて、日本の良いものを吸収してもらい、自国に持ち帰らせる。日本企業には十分そこにビジネスチャンスもあるわけです。

 

色々なところで何度も言ってますが、「優秀な人材を安い人件費で・・・」この考えはもう古い・・・。日本・インド・・・お互いを理解し、活躍の場を作ってあげることで、彼らが間違いなく何か大きなことをやってくれるように感じています。

 

でも、やはり、たった8日間、それもごく一部しか見ていませんので、偉そうなことは言えませんが、当たり前のことを当たり前にできる国になることで、この国は脅威になることでしょう。

 

うまくは言えませんが、何となく・・・私の感覚では・・・。インドという国とガッチリとタッグを組みたい。インド工科大学ロパール校のDas学長との会談でも、アメリカへ・・・という波が過ぎ去りつつあり、日本へシフト・・・といった考えを強く感じました。

 

我々が、大事に抱えているプライドなんていうものは非常にチッポケでつまらないものです。そんなものはどこかにしまっておいて・・・。今年9月には私の半分の年齢のインド人が2人入社してきます。しかし、私たちは対等な関係でいたい。インド人を雇った→働いて結果を出すのが当たり前・・・ではなく、彼らが働きやすい環境はどんなものなのか?彼らが背負っているものは何なのか?将来の夢目標は何なのか?そこで私たちはどのような船に一緒に乗りたいのか?対等な関係でしっかりとコミュニケーションをとることが私としの課題なのかなと・・・

 

話が脱線してしまいましたが・・・話を戻すと、インド・・・率直な感想

 

【人口は15億とか20億とかいそう】

例えば、上の写真・・・悪く言えばスラム街みたいですよね。しかし、この先に1本の幹線道路があります。その道路に出れば、排気ガスたっぷり・・・車の行列です。その道路(十字路)を超えて先に進むと、この街が実は延々とはいいすぎですが、店が立ち並び、人々が忙しそうに動き、車、バイクは途切れることなく・・・10分車で走ると普通は田舎で真っ暗・・・といった感じですが、そこに、この街、一番のレストランがあったり・・・。

さすが、日本の十倍以上の人口がいるわけで、更に、高齢化社会の日本と違って、平均年齢が20代ともいわれている国ですから、活動している数が半端ないわけです。

 

そんな状態なので、ルール無用

これも書きましたが、ルール無用です。

この写真をよーく見てください。動画から取った画像なのですが、私はオートリクシャーに乗って、左側からカメラを出して撮影しています・・・

インドって左側通行??なのですが、バイク・・・その後ろの車・・・向かって来てます。ムムム・・・。そして、右上のオートのガラス越しに写っている車もこちらを向いています。

要するにこの写真の状況は、右側が奥から手前、私が手前から奥、その左が奥から手前、黄色と黒の分離帯の向こうが手前から奥へと車が向かっています。

車線・・・

もちろんありません。私の40数年生きてきた脳みそでは、この状況で運転しろという意味が分からないです。ですよね・・・。

・信号はほぼ無い

・歩行者より車が優先みたいな???

・バイクはノーヘルで3人乗りは当たり前・・・

 

連載の中でも書きましたが・・・

・離陸直前、エンジン点火直前まで、自分の席につかず、i-phoneの着信音を響かせながら、会話する奴もいれば・・・

・機内食を3つ食べるやつもいる(この図々しさは見習うべきかもしれないが・・・)

・リクライニングを一列3人全員が同じ位置まで下げていれば、離着時でも気付かれない・・・と思っていたり・・・

 

まあ、いろいろありますけど、将来がある我が子に怒るのと一緒で、無限の可能性があるインドだと思っていますので、声を大にして言いたい。これじゃあ、まずいよ。これじゃ、日本にITでは勝てても・・・やっぱりね・・・となってしまう。

 

と、こんなに長く書いておきながら・・・

1つ言えることは、8日間で交通事故の現場というのは1度も遭遇しなかった。渋谷駅前の交差点で誰かの肩と肩がぶつからない日なんて恐らく無いだろう。あれだけの人が渡れば、そりゃぶつかる時だってある・・・。インドのあのルール無用な中で事故は見なかった・・・ドライバーの目は真剣そのものだった。全ての人が、忙しそうに真剣に働いている・・・ということは感じました。

 

まあ、インドってこんな国なのかな・・・と勝手に8日間で決めつけてしまいました・・・

 

今回は日本から4名で行き、初めてのインドだからこそ、リアル・インドを経験すべし・・・と、ホテルなどもなかなかでした。悪い意味で・・・。

インドという国が好きか嫌いか・・・正直なところどちらでも無い・・・。私は仕事でも人の好き嫌いをほとんど思わない人です。その代わり、言うべきことは言います。指摘されれば、立ち止まって考えます。そんなタイプの人間なので、8日間通して思うのは・・・

インドでの生活には適応した、適応できた。と思いました。自宅と同じシャンプーを持って行ったとしても水が違えば仕上がりも違うわけです。ゆっくり風呂に入って、さっぱりした状態で布団に入る・・・そりや、そんな気もなくなるわけで、7泊のうち半分くらいは、部屋に戻って、着替えることもせず、そのまま寝てました。

歯磨きだって、水が悪いって聞いてることで、ペットボトルの水を使います。そうなると、歯磨きって1日何度もやらなくても朝しっかり磨けばいいなじゃない??とか・・・

出張前に、インドは0か100だよみたいなことを冗談で言ってましたが、扇風機の強さが本当に0か100・・・だったり。

IITの学生とテレビ電話する時に、「今日は何食べた?」と聞くと、「カレー」と答える、毎日カレーだと。実際にインドに行ってみると、本当に毎日カレー・・・。まあ、カレー好きなので、そんな食生活にも少しは適応できたような気がします。

なんて、偉そうなこと言ってますが・・・

こんなものをしっかり準備して愛用していました・・・。

 

そのせいか、体調は万全でした。最後の2日は、単純に体力的にバテてましたが・・・。

 

まさか、40年生きてきて、インドに行くという選択肢なんて考えたことなんてなかったですが、インド工科大学の学生と出会ったことで、すごい経験をしたわけです。それも彼らの可能性なのです。そんなインドに懸けてみませんか??? でも、IITの学生の方が懸けてるものが違いすぎますので、ご安心ください。

 

インドにハマる人が数多くいるようですが、全く違う意味で、インドにどっぷり浸かっているオジさんの旅行記・・・最終回は無駄に長くて申し訳ございませんでした。

これにて完結・・・

 

 

【K.Iwamoto】


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です