サイボウズデイズ2017


最近、いくつかの案件が同時に終了し、新しいお話を探すかたわら、チームビルディングについて日々考えているONOです。案件が進行している最中は、チームビルディングのことを考えている余裕などないわけですが、手が空くと途端に頭の大半を占める問題です。新規事業においては、売上という結果を出すことも非常に重要ですが、何よりも、優れたチームを作ること、そして優れたチームワークを目指すことは非常に重要です。そして、チームワークといえばサイボウズさんですね。

 

サイボウズデイズ2017に行ってきました


やや、強引に話を持っていきましたが、本日はIWAMOTOに代わり「サイボウズデイズ2017」に行ってきました。そんなわけで、またまたブログに登場です。

サイボウズデイズ2017のテーマは「壁を越える」このテーマがまたサイボウズさんらしい奥深さを感じさせてくれます。基調講演をはじめ、様々なセッションが用意されてますが、全体を通じて、壁を越えるというストーリーを描いているあたりはさすがです。

 

実は、サイボウズさんとは昨年、オウンドメディアに関するコラボセミナーを開催させていただいてでおり、サイボウズさんといえば、ブランディングやマーケティングに対する考え方をはじめ、多種多様なワークスタイルとそれを可能にする人事制度(最近では副業、複業)など、先進的で戦略的で、何よりも自分たちの理念(コンセプト)に基づいてそれらを行っているという素晴らしい企業です。

といいながら、まだまだサイボウズさんのことは知らないことも多く、なんせサイボウズデイズへの参加は今回が初めて。個人的には、「なぜサイボウズはこういうイベントを行うのか」という文脈を感じ取りたかったというのが本音です。

前日の申し込みでありながら、なんと人気の基調講演にも滑り込みセーフでエントリー。これはうれしい誤算です。

基調講演


 絵本作家、俳優、お笑い芸人とマルチな活躍をされているキングコングの西野 亮廣さんをはじめ、話題の人とサイボウズ青野社長による対談形式のトークセッションでした。

西野さんの話を聞くのは初めてですが、なかなか面白い切り口で、発想は芸能人というよりも、もはやスタートアップ企業の代表といった雰囲気です。

以下心に残ったフレーズ

  • ☑ 絵本の制作は分業で行っている(絵本の作り方からデザインした)
  • ☑  キャラクター、背景、物など描写するものはすべてそのスペシャリストによる分業スタイル(アニメのような感覚)
  • ☑ 絵本のプロに勝つためには、「自分たちが勝てるところ」で勝負する(画力、営業力では勝てない、だから作り方を従来のやり方から変えた、たとえば制作に4,5年かける)
  • ☑ 絵本には情報としての価値と物質としての価値がある(だからネット上で無料で公開することも問題ない。また、忙しい現代の母親が「立ち読み」できる場の提供にもつながる。絵本は母親がいいと感じた「当たり」しか売れない、だから「立ち読み」が必要)

などなど

注目すべきは、人の得意な土俵には上がらず、全く別のところ、自分たちが勝てるところで勝負するということでしょうか。それこそが絵本制作の分業など、常識を打ち破る制作方法につながり、徹底的に時間をかけ、また、時間をかけるためにクラウドファンディングを取り入れたり、時には映画化も視野に入れてしまう。従来の絵本作りとは全く異なった制作方法、アプローチが西野さんの成功理由かもしれません。

その他、認定NPO法人フローレンス代表理事の駒崎 弘樹さんのお話を聞いて、またまた、ソーシャルベンチャーの可能性を感じました。(以前参加した毎日イノベーションフォーラム以来です)基調講演以外のトークセッションもそうですが、ソーシャルベンチャー、地方創生におけるIT活用というのは、これからの時代大いに可能性を感じさせてくれます。

ランチタイムも充実です


沢山のランチボックスが用意されていました
充分なクオリティ

無料のイベントでありながらここまでやるというのはすごいことです。私の会社も取引のあるお客様を招いての「納涼会」なるものを夏に行っていますが、比べ物にならない規模ですね。

マーケティングにおいてはこういう「リアルなふれあい」というのが非常に重要であるとはよく言われることですが、リアルな触れ合いの中で(たとえば基調講演など核となる部分で)、自社の掲げる世界観をしっかりと表現し(まさにブランディング)細かい単位のセッションではしっかりと自社の製品PRや活用事例も紹介しているあたり、本当に素晴らしいです。

私が在籍するデジタルソリューショングループも、船出を迎えたわけですが、やるからにはサイボウズデイズのような一大イベントをやってみたいものです。

もちろんチームワークの講演も


もはやサイボウズさんの十八番でもありますが、改めて、チームワークに関する講演も聴かせていただきました。楽しくないチームはなぜ生まれるのかーサイボウズの考えるチームワークとはー。うーん、これ以上はなかなかない。興味を引く絶妙なタイトル。

チームワークについて語る中根弓佳さん
チームワークについて語る中根弓佳さん
サイボウズの方は皆さんお話が上手です

サイボウズの考えるチームワーク、そして、そのチームワークにおいて大切なもの。これは非情に興味がありました。そして、実際にそれを聞き、私の考えるチームワークもまんざら間違っていないことを確認することができました。

チームワークにおいて最も大切なもの、すなわち、それは

  • ☑ 自己認知
  • ☑ 他者認知
  • ☑ 尊重

の3つです。特に尊重、これがチームワークには欠かせない。自分と違う価値観を尊重し受け入れる。人はそれぞれだということを受け入れる。

これがなかなか難しく、これをクリアせずして素晴らしいチーム、そしてチームワークはあり得ないでしょう、納得です。また、チームワークを支える重要な要素として、コンセプト、理想への共感がベースに必要です。

たとえばサイボウズさんであれば、自社の製品を通して世界中のチームワークに貢献する、そしてグループウェアにて世界一を目指す(売り上げではなく利用者数)といったもの。

おおっと、デジタルソリューショングループに組織名が変更となってから、コンセプトや理想を掲げるのをすっかり忘れておりました。これはすぐにでも決めないといけません。できるだけ、具体的な言葉としたいところです。

たまたまスケジュールが空いていたため参加させていただきましたが、非情に勉強になりました。こういう生の情報は、机の前に座っているだけではなかなか降って来ません。今の時代、やはり人は多動であるくらいが丁度いい、改めてそう感じました。(私が多動なので)


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