日本の女子学生が見たインドの恋愛・結婚事情 〜みなみ編⑪〜


インドの恋愛・結婚事情

 

みなさん万国共通で気になっちゃうのが、恋愛・結婚の話ですよね。

今回は少しだけ触れたインドの恋愛・結婚事情をご紹介します。

 

インドといったらカレー、カースト、汚い、等々のワードをよく耳にしますがジェンダー意識が高い人だと、お見合い結婚が主流だとか、ダウリ―やサティ―が今でも存在するとか。

 

ダウリ―とは花嫁が結婚する時に花婿に渡す持参金(お金とは限りません)のことです。サティ―とは夫に先立たれた女性が、夫の火葬の火に飛び込み自分も後を追って死ななければならないというとんでもない慣習です

 

そういった問題アリな慣習もまだあるところはありますが、だからといってインドにおいて結婚が不幸なこととくくってしまうのもあまりに安易です。そこで、私の周りで見てきたリアルな恋愛と結婚を少しご紹介するのでマイナスとプラス、どちらも知ってみてください♪

※彼氏が彼女のカメラマン。インドではよくあるカップルの光景です(笑)

 

”遠距離恋愛がそれはもう続く続く…”

 

特に女の子とは、恋人はいるの?といった話をよくしていました。同じ年代の女の子たちは割とみんな恋人がいました、相手は同級生とか、年上の知り合いとか。

 

しかし驚くべきは、ほとんどの人が遠距離恋愛‼しかも2年 続いてるとか、7年続いてるとか。日本同様、進学につれて故郷を離れる人が多いのですが、彼氏は故郷にいるとか、他の州の学校に進学したとか。

 

でもまあインドは広いですから国内とはいえ会うのは容易ではありません。

ほぼみんな一年に一度か二度くらいしか会えないようです、よくそんなに会えないのに関係が続きますよね!笑

 

”お見合い結婚ではあるが…”

 

同じ学年、同じ年、つまり21歳で、しかも学生で既に結婚している女の子、卒業後すぐに結婚式の予定がある子もいました。

 

そんな若いうちに結婚するのは大体、親に決められたお見合い結婚です。特にイスラム教徒の女の子は、親が早く結婚させたがる傾向にあり私が留学中にも結婚式にお邪魔させてもらったこともあります 。もちろん相手の顔を知らないままに結婚…という流れもあるし、そちらのほうが多いそうです。

 

しかし、私のヒンドゥー教徒の友人が、まず両親が二人を合わせ、二人とも問題なければ、交際、時間がきたら結婚という、本人が嫌であれば途中で断ることができるお見合いもあります。

 

お見合い結婚させられるのが嫌で恋人と駆け落ち…なんてニュースもよく耳にしますが、日本で働きながら婚活に勤しむのと、親が身分とか色々考えたうえで合理的な相手と結びつけてもらうのと、どちらが本当に幸せか、まあとりあえず個人の自由であってほしいですね。

※ムスリムの友達の結婚式。ひたすら激混み‼‼

 

 

”自分と同じ人と結婚したい?”

 

インドの新聞でも統計が載ったりするほど、インド全国的な話題ですが、自分と同じ宗教・カーストの 人との交際・結婚を好むそうです。実際まわりのカップルに宗教とカーストを恐る恐る聞くと、異なる宗教の人と付き合っている人はまずいませんでした(異なるカーストの人は少しだけいました)。

 

Inter religionとInter caste marriageと表現されるそうですが、混ざり合うことを恐れている、というよりはやはり宗教・カーストが違うと冠婚葬祭のみならず、色んな局面で

異なる文化が摩擦となりうることもあります。もちろん異教徒間で恋に落ちることはあれども、それが周囲に認められることはそう簡単ではありません。

※クリスチャンの結婚式、一番日本の結婚式と近い雰囲気ですね

 

インドの結婚に限ったことではありませんが、私は色んなものが混じり合うことでより社会や人は寛容になれると思っています。自分が日本人として第三者である以上

深く言及することはできませんが、もっと寛容に混じり合う結婚が増え、認められるとよりインドは美しい国になるのではないかと思うのでした。

 

以上、私が垣間見たインドの恋愛・結婚事情でした。

 

 

【学生記者について】


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