2017/05/02 学生に聞いてみた
静かな日本に帰国…
昨年11月からインドのカルナ―タカ州マンガロールに留学していた私でしたが実は今月末に帰国していました。学校の授業も終わりビザも切れるし帰国便も予約した状態で入国していたので、まあ予定通りの日本帰国という訳です。
※お世話になったマンガロールのルームメイトへとプレゼントに新聞で写真立てを作りました。
マンガロールからカルナ―タカ州の州都バンガロールまでバスで約8時間とバンガロールから帰国便が出発するデリーまでは三等車の寝台電車で30時間…5日間、人に会ったりデリーを観光して、いざ帰国‼と意気込んだは良いものの、実は帰国直前にお腹を壊しボロボロの体で30キロ相当の荷物とともに空港に向かったのでした。
※デリーにはオシャレなショッピングセンターがたくさん
もちろん市内から空港まで地下鉄で移動できるエアポートメトロを利用しとても快適でした。チェックインや出国審査をクリアし、飛行機の遅れによる便の変更、荷物紛失(見つかりましたが)様々な災難と体調不良に打ち勝ち羽田空港に到着。
気温40度そこらで世界一と言われる大気汚染、そして世界第二の人口を誇る国インドの首都、のデリーから帰還した直後の私からすると #寒い、空気がキレイ(東京でさえ私はそう感じました) #家や車はあるけど人が少ない、特に子どもが少ない、とても静か… #道路が広い、歩道が特に整っているので歩きやすい #日本語表記ばかりで私にとっては楽、でも逆に英語表記は少ない…
こんなに日焼けした私ではありますが、一応アイデンティティは日本人で、日本の文化で20年以上生きてきたのです。帰ってきた‼という気持ちにはなりますし、体調を崩していたせいもあって、慣れた土地である日本に安心できたのは確かです。
でもやはり留学する前とは違う、自分の社会の捉え方というか考え方を感じるのは確かです。両国の良いところと悪いところに気付けます。何かを得た分、何かを失ったような、人生は毎日がその繰り返しかもしれませんが、5か月というスパンは、私の今後に大きく影響を与えてくれそうです。
今後はインドからの生の声ではなくなりますが、私のインドとの関係は切れることはありません。今後も今まで学んだインドや、メディアと通して知るインドについての意見などを発信できたらと思うのでよろしくお願いします。
※デリーで参加した運動会