2017/04/28 学生に聞いてみた
今回は南インド、カルナータカ州マンガロールで日本料理カフェ『Tokimeki』を営む3人のお姉様方(ゆうこさん、あきこさん、はるかさん)からお話を聞いて来ました。
※お姉様方と私とインド人の友達
私はインド初心者として色々、教えてもらったり楽しませてもらっていたので今回はお姉様方と呼ばせてください♫
“英語も話せないまま渡印!?”
実は私もろくに英語を話せないまま勢いでインドに来てしまいましたが、お姉様方も同じで渡印後にインドの英会話教室に通い始めたそうです。昔からカフェをやりたかったというあきこさん、インドに来てから場所や価格、交渉と試行錯誤を重ね渡印から約一年後に大きなショッピングセンターでお菓子屋さんをオープン。約2年半後に独立した店舗としてカフェをオープン。地元の人や学生たちで賑わっています。
私も何回かお邪魔して可愛くて美味しいスイーツを頂きました。インドにいるから余計そう感じるのかもしれませんが、まず店内が綺麗で清潔、可愛い。
私の友達のお気に入りは”Yakiniku don” はい、焼肉丼です。自家製焼肉ソースで味付けした鶏肉、もしくはパニール(チーズのようなもの) を白いご飯にのせた丼ですね。肉を食べないベジタリアンのために肉だけでなく、同じ味付けでも肉ではない、パニールを使ったメニューもあるんですね。インドならではの必要なひと工夫、さすがです。
※Yanikiku-donのノンベジ、つまり鶏肉です
※色とりどりで可愛いお料理がたくさん
“インドだからこそ楽しいこと辛いこと”
インドの生活を始めてから4年以上たつお姉様方、遠い異国の地で生きることは決して簡単ではありませんが、なぜ続けることができるのでしょうか。
それはやっぱり楽しいからだそうです。日本ではないような人との出会いがたくさんある。お客さんだけではなく、近所の人や何の関係もない人とも出会える。意味が分からないような面白いこともたくさん起こる。
レストランで隣の席に座ったインド人に話しかけられ友達になっちゃうことだってあります。
もちろん、雇ったインド人が突然は来なくなる、予定通りに作業が進まない、日本人だからこそ理解に苦しみ大変なこともそりゃあります。
でも何か起こすのがインド人だったとしても、助けてくれるのもインド人で、だからこそ楽しくインドでも生きていける訳ですね。
そんな素敵で暖かいカフェTokimeki は先月末から5月中旬までお姉様方の一時帰国のため休業中です。マンガロールでインドに少し疲れた時には是非、訪れてみてください♫