2017/01/20 ブログ
昨年末に、IITMandi、Ropar、Jodhpurの3校に
PIITs2017参加学生(第2期生)の募集をかけたところ、
約1週間で55名の学生から応募がありました。
実は2016年の参加学生から話を聞いて
応募してくれた学生も多いようで、第1期生の6名に感謝です。
今回応募してくれた学生を受入企業様に紹介するわけですが、
残念ながら全員ではありません…。
選考し、適性のある学生を絞り込みます。
【その①】 スキルチェックテスト
HackerEarth Recruitというプログラミングスキルを
テストするシステムを使用し試験を行います。
テストの内容は選択式問題23問+プログラミング問題3問
通常3時間程の内容を今回は厳しめに1時間半で実施しました。
学生は、自身の得意な問題を選択し解答するため、
それぞれの強みがどこにあるのかが明らかになりました。
そんな中でも、通常の半分の試験時間で348点満点中329点を叩き出した
学生が出てきて、出題者である我々も正直驚きました。
【その②】 個別面接
とは言いつつ、スキルが高ければいいというものではありません。
ウェブスタッフではインド統括責任者が各校を回り、
スキルチェックテストを通過した学生に対し個別面接を行います。
そこでスキル以外に重きを置いて評価したポイントは下記の2点
①社会適合性(コミュニケーション力、チームワーク)
②日本への順応力(日本への興味、日本での就業可能性、グローバル経験)
どれほどスキル高いの?
日本で就職する可能性はあるの?
本当に順応できる?
そのような不安を払しょくするため、
これらの選考を通じて厳選していますのでご安心ください。
ちなみに今回どんな経験を持った学生が揃っているかを
少しだけお伝えすると…。
・自動車の車体診断アプリ開発
・学内コンペティション金賞獲得
・目の動きで単語を選択しコミュニケーションを可能にするツール開発
・スマート車いすの開発
・ハッカソンの大会でトップ3に入賞
・スマートシティ関連のアプリ開発
今年の傾向として、大学内のシステム開発はもちろん
IoTや福祉関連の開発経験を持った学生が多い印象を受けます。
今年の5月~8月、彼らがどんな活躍をしてくれるのか、
本当に楽しみになってきました。